監督 岡本まな

1988年生まれ、北海道函館市出身・在住。現在、母親と大沼でカフェrose gardenの開店準備中。趣味は映画鑑賞。18歳で上京。女優を志し、いくつかの自主映画やミュージックビデオに出演する。その後、保育士やバーの店員、家事代行、競馬場でのチケットもぎり等をしつつも映画への情熱は忘れられず、何も分からないまま映画を作ることを決意。今回が初監督作品である。本作完成後、函館でオーディションを受け、山下敦弘監督最新作「オーバーフェンス」に文子役で出演予定。

監督の言葉

この作品を作るにあたって、個人的なひとつの家族の過程を、わたしや、わたしの家族のことを誰も知らない人が観たら、どう思うだろうか。という気持ちは、常に意識して念頭に置いてありました。
とゆうのも、ごく個人的な感情に浸った作品と捉えられる不安があり、何が言いたいの? よかったね。で? と思われてしまったら、それまでになってしまうからです。
けれども、世の中は、社会全体でみても、個々の繋がりや思いの連続で成り立っていると思います。また、その逆に、近いからこそ、明かせられないようなこともあります。
偶然か必然か、たまたま、この家族のもとに生まれたわたしと家族の道のり、過去、現在の記憶と葛藤。それは全ての人の中に眠る幼少の記憶や、誰かとの繋がりと結びつく部分が少なからずあるはずです。
またそれは、いまこの瞬間や未来に繋がっていくものでもあると思います。
この作品が、ごく少数でもいいので、観ている人の心の奥にある、大切な思い出の箱を呼び起こせるような作品になれたら、とても幸いです。

また、ひとつの家族のあり方として、長い人生、いい時もつらいこともあって、そして楽しいこ
ともあるんだなぁと。観てもらえたら嬉しいです。

プロデューサー 浅井一仁

1984年8月16日、神奈川県横浜市出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後フリーのディレクターとして活動。cero、どついたるねん、BiS、BiSH、Rev.flom DVL、神聖かまってちゃんなど様々なアーティストのミュージックビデオやCMなどを演出する。本作が初プロデュース作品。現在新作映画を準備中。

撮影・編集・監督:岡本まな プロデューサー:浅井一仁 音楽:ランタンパレード 整音:新井俊平 宣伝美術:大橋祐介(ROTA)  宣伝プロデューサー:花崎愛 五十嵐珠実 通訳:岡本みなみ 協力:松永良平(リズム&ペンシル)Cafe & Bar Roji 富内雄也